秋のシリーズでは茶系の市松模様が仲間入りいたしました。 和紙の畳表の色は胡麻色。亜麻色。墨染色。畳へりは同系色でまとめ。メインは市松模様の畳ヘリを使いました。 市松模様は歌舞伎役者、佐野川市松の用いた袴の柄が始まりだそうです。 江戸時代中期に大流行した柄が現代ではアニメの鬼滅の刃の着物の柄にも使われています。 文様には意味が込められていて途切れることなく続く。子孫繁栄。事業拡大などとても縁起のいい柄です。 オリンピックのマークは少し変化した市松模様で多くの文化や国が関わり広がっていくという多様性を表現されました。 時代を超えても使われている模様はまだまだ沢山ありますが、意味や由来を調べるとおもしろいですね